つれづれ

カーリさん来日、柏の高校や松戸の書店で講演

2024.4.18

ナチスのアーリア人増殖施設で生まれた半生の自伝『私はカーリ、64歳で生まれた』の著者、カール・ロースヴァルさんがアイルランドから来日、4月15日に芝浦工業大学柏中学高等学校(千葉県柏市)を訪れた。同校3年生の生徒たちに「自分がどこで生まれたかを知ったのは64歳の時。その時初めて自分の赤ちゃんの時の写真を見たけれども、とても悲しそうな目をしていた」「いろいろあったけれどいまが一番幸せ。いじめや戦争のない社会にしていこうよ」と表情豊かに訴え、生徒たちもうなずきながら熱心に聞き入っていた。

17日には同県松戸市の堀江良文堂書店イベントホールで行われた「カーリさんの話を松戸で聞く会」に出席、30人弱と交流した。参加者は母親たちが大半で、「(ユダヤ人迫害の)ホロコーストは知っていたけど、こんなひどいことが行われていたことは全く知らなかった」などと話していた。また、「そんな境遇で生まれたのにカーリさんは何でそんなに明るく元気なんですか?」との質問には、「私には家がある。夫や息子たちがいるから」と答えていた。

4月22日には、ジュンク堂池袋本店にて夜7時から講演があります。¥2000。申込は主催の同店池袋本店へ。詳細はこちらへ。