つれづれ

210618 チャスケ初出張

2021.7.19

 新人チャスケの初出張先は6月。まだ暑さ本番前の、杜の都でした。

 6月の新刊「エネルギー使いの主人公になる」シリーズの記念すべき1冊め、『エコなお家が横につながる』の著者・小林光氏と、同シリーズ2冊目の著者、田路和幸氏・早川昌子氏のセミナーに参加するために、(嬉しそうに)跳ねながら訪れた仙台。

 ちょうど、さくらんぼが出始めのころ。フルーツ好きの新人、さらに心躍ったようです。途中の報告時、出張の目的を忘れ果物屋巡りに忙しそうでしたので、釘をさされました(しかし、ちゃっかり入手した模様)。

 目的のセミナーは、いつもスマートフォンで聴く音楽をライブで聴いたようで、本とは一味違った味わいがあると、わかったようなわからなかったようなことを申していました。

 さて、杜の都には「荒蝦夷」という硬派な出版社があり、弊社も仲良くさせてもらっています。一昨年、社屋の一角で古本屋も始めたそうで、なかなかすてきな佇まいです。

 書棚から、社長の土方さん(右)と千葉さん。古本は社会派からSFまで、個性的な棚です。

 そして、本好きが気になるのが、市立図書館のある「せんだいメディアテーク」。東日本大震災前に伊藤豊雄氏の設計した建物も20周年。1Fのミュージアムショップ(運営:カネイリ)の品ぞろえも充実し、販売されている様々なジャンルの本もチャスケの心をくすぐったようです。

 東北地方では、東日本大震災の復興はまだ道半ばです。チャスケは当時のことを知りませんが、東北へ行くことで、何か感じるものがあったのではないでしょうか。今度東北へ行くときは、三陸海岸まで行きたいと言っています。