つれづれ

本好きにとってたまらない。青森県八戸市の本を核に据えたまちおこし

2019.3.13

八戸市(青森県)は、本を核に据えてまちおこしをする城下町です。イカ、サバなどの名産地で海産物が豊かなことはもちろん、古い飲み屋横丁が残っている楽しい所です。

中心街にはカフェと図書館、書店が一緒になったような八戸ブックセンターと木材をふんだんに使った明るい建物で、誰もが自由に休憩できるフリースペース「まちなか広場マチニワ」、八戸の情報発信基地でもあり、市民活動の場でもある「八戸ポータルミュージアムはっち」があります。いずれも市立で、明るくオープンな雰囲気。公共のものなのにオシャレな外観(失礼!)で気持ちよく利用されている場所で、楽しめながらくつろげます。市内には書店も多く、また「and Book」という、旅や猫、カレー、歴史小説などの本が壁にずらりと並ぶすてきなブックカフェバーもあり、本を読む場所に事欠かない、本好きにとってたまらないまちなのでした。