LINK NEWS

20011114


特集 二つのシンポジウムから

 この秋に開かれた環境関連のシンポジウムから、とくに印象に残った二つのシンポジウムの概要を

下記に掲げます。

「第三回国際シンポジウム グリーンエコノミーを創造する

 ーーナチュラル・キャピタリズムと経済学の再生ーー

日時:2001/10/1 場所:国連大学国際会議場 
主催:フューチャー500・イースクエア/日本経済新聞社/国連大学

 【主催者のコメント

 今年のテーマは、「新しい豊かさへのものさし」ということで、21世紀にふさわしい資本主義を探ると同時に、いま問題視されているGDP(国内総生産)にとって変わりうる新しい経済指標を日本で初めて紹介します。また、このような「新しいものさし」をもとに事業を展開している経営者も交えて、未来が見えてくる刺激的で新鮮な内容。
 
 ●プログラム
 木内 孝(フューチャー500会長)          
 「グリーンエコノミーの明日へ」
 ハンス・J・A・ファン・ヒンケル(国連大学学長)  
 「新しい歴史の始まり」
 ポール・ホーケン(環境コンサルタント、起業家)   
 「ナチュラル・キャピタリズムとビジネスのサスティナビリティ革命」  
 マイケル・ゲロプター(リディファイニング・プログレス研究所所長)
 「緑の国民勘定をめざして--真の進歩指標 Genuine Progress Indicator でみる新しい国家会計」
 山本良一(東京大学教授、国際・産学共同研究センター長)
 「グリーンエコノミー創造のために、グリーンアライアンスを組もう!」
 
 ビル・シャーマン(フューチャー500専務理事)    
 「米国フューチャー500近況報告」

 ワークショップ〈同時進行の分科会〉         

  ○ポール・ホーケン     
  「ビジネスエコロジーの実践〜パイオニア企業が誘導する新しい市場経済」
  ○マイケル・ゲロプター   
  「真の進歩指標の実例にみる“経済成長”の抜本的見直し。
  日欧米の全く新しい経済指標のデータを公開する」
  ○ロバート・クームス    
  「持続可能な企業への挑戦と課題、インターフェイス社の7つの取り組み」
  
 パネルデスカッション
  問題提起:ロバート・クームス
       「ナチュラル・キャピタリズムを実践する--インターフェイス社の教訓」
  パネルデスカッション
  ポール・ホーケン/マイケル・ゲロプター/ロバート・クームス/木内 孝/ビル・シャーマン

  司会/勝又美智雄(日本経済新聞社 営業推進本部国際担当部長)

「ゼロエミッションシンポジウム 2001
 再生可能な資源の利用と資源循環型経済社会システムの構築
--地球の限界に直面した最初の人類世代として、21世紀に何を遺すべきか--

ゼロエミッション経済と生物資源の利用
日時:2001/10/25〜26 場所:国連大学国際会議場 
主催:国際連合大学、国連大学ゼロエミッションフォーラム、日本学術振興会168委員会

 【主催者のコメント

 21世紀において地球環境を守りつつ、同時に持続可能な社会を実現するためには、自然からの摂取量を減らすと同時に人間の満足度を向上することが必要でしょう。そのためには、資源の生産性を向上する技術革新を始めとして、社会システムやライフスタイルの変革が不可欠と考えられます。今回は生物資源の利用を取り上げる。
 
 ●プログラム

第1日 10月25日

ゼロエミッション経済の理念

  鈴木基之 国連大学副学長 日本学術振興会第168委員会 委員長

       「ゼロエミッションによる循環型社会の実現に向けて」 

  山路敬三 国連大学ゼロエミッションフォーラム会長

       「国連大学ゼロエミッションフォーラムの果たす役割」

  宇沢弘文 国連大学高等研究所 特任教授

      「地球温暖化と経済学」

  Robert U. Ayres 国連大学高等研究所
      「物質循環とサービス経済」

生物資源の価値

  鈴木基之 国連大学副学長 日本学術振興会第168委員会 委員長  「森林の価値」

  映像「屋久島−−森の秘密」

  研究事例発表1
  藤田晋輔(鹿児島大学農学部教授)
  「屋久島におけるゼロエミッションプロジェクト
  −−有機質系複合廃棄物資源回収型パイロットプラント」
  
  研究事例発表2
  桑原正章(京都大学木質科学研究所教授)
  「木質資源の利用におけるゼロエミッション」 
 
  研究事例発表3
  船岡正光(三重大学教授)
  「森林資源の精密機能制御と逐次循環活用システム」
  
第2日 10月26日
生物資源とCO2

  有馬孝禮(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)

  「木材資源とCO2」

  松下和夫(財)地球環境研究戦略機関 副所長代行

  「アジア太平洋地域の持続可能な発展−−現状と展望」

生物資源の活用

  柏木孝夫(東京農工大学大学院生物システム応用科学研究科教授)
  「バイオマスのエネルギー利用」

  映像「森の博物館−−暮らしの中の樹木」

ゼロエミッション経済と生物資源利用のまとめ

  パネルディスカッション
  「ゼロエミッション経済と生物資源の利用」

  三橋規宏(千葉商科大学政策情報学部教授)
  増田寛也(岩手県知事)
  平工奉文(経済産業省資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部政策課長)
  柏木孝夫(東京農工大学大学院生物システム応用科学研究科教授)
  谷口正次(太平洋セメント株式会社専務取締役/屋久島電工株式会社代表取締役)
  Gunter Pauri ZERI財団代表

シンポジウムまとめ

  三橋規宏(千葉商科大学政策情報学部教授)


送信ボタンを押していただくと、自動的に海象社へ送信されます。
         


Linknews BackNumber

LINK NEWS19990930

Linknews BackNumber

LINK NEWS20000303

Linknews BackNumber

LINK NEWS20001103

Linknews BackNumber

LINK NEWS20010418

                                  HOME