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去る5月12日、本書の出版記念もかねて、東京・八丁堀の勤労福祉会館で「レスターブラ ウン氏の講演会&エコ・ネットワーキングの会」が開かれました。
500人が入れる会場はほぼ満席。第1部の講演会に引き続き、第2部のレスターブラウン氏と枝廣淳子さん
の対談(枝廣さんの質問にレスターが答えるトーク形式)では、レスター氏の生い立ちについての質問もあ
り、レスター氏の軽妙な受け答えに、会場が笑いに包まれる場面もありました。
レスター氏の講演は、『エコ・エコノミー』(家の光協会)という新しい本に書かれている事柄を中心に
行われました。講演の要旨は、以下のようです。
「経済は環境の一部にすぎない」として、経済は、環境と両立するような形に設計しなくてはならない、す
なわち生態学の原理原則を尊重して経済を作る必要がある。しかも「この新しい経済とは、化石燃料ではな
くて再生可能エネルギーを動力源とし、使い捨て経済ではなくて、包括的な再利用とリサイクルのしくみを
持った経済です」と、「あれに反対」「これに反対」と言うばかりでなく、環境的に持続可能な経済とはど
ういうものなのか、本の中でそのビジョンを示したいと思った、と語っています。
本書『地球のセーターってなあに?』の、詳しい内容については、新刊のご案内をご覧下さい。
全国の書店にて、好評発売中!
環境問題に特化した海象ブックレットに、この度もう1冊「建設業のグリーン戦略」が新たに加わりました。
建設業は、日本の全体のCO2排出量の43%に関与して、地球温暖化対策のためには、今後ますます経営のグリー
ン化が加速されることが予想されます。
本書は、建設業のゼロエミッションから地球温暖化対策までを、今後取り組むべき課題と、現在すでに一定程度
の成果を上げている取り組みについて、図を豊富に使いながら解説しています。
さて、環境問題は、みんなが、だれかがやってくれるのを待っていたのでは、事態はいっこうに改善しませ
ん。しかし、たった一人からでもすぐに始められます。そして、みんなが「ひとりの力」(パワー・オブ・ワン)
を出し合えば、大きな力となります。
小社もまた、その多くのパワー・オブ・ワンの一つにすぎませんが、当ブックレット編集部は一人でも多くの 方に読んでいただけるようにがんばります。今後も「持続できるブックレット」となるよう、ひとりでも多くの 方々へのクチコミをどうぞよろしくお願いいたします。もちろん、ミニコミ、マスコミでご紹介いただけるのは 大歓迎です。
著者略歴
大林芳久 おおばやし・よしひさ 11940年生まれ。 京都大学大学院工学研究科修了。 1965年、株式会社大林組入社。1984年、土木本部土木部長 1990年、土木本部東京営業部長 1991年、取締役土木本部副本部長。1995年、常務取締役土木技術本部本部長、原子力本部本 部長。1997年、環境マネジメント室担当、専務取締役土木技術本部本部長、原子力本部本部長。 1999年、地球環境室担当兼務、現在に至る。 土木学会フェロー会員 国連大学ゼロエミッションフォーラム理事・運営委員
なお、下記の一文は、上記ゼロエミッションフォーラムブックレットシリーズの発刊主旨です。
ご参考までに以下全文を掲載します。
地球の限界に遭遇した人類最初の世代である私たちは、「大量生産、大量消費、大量廃棄」の一方通行型社会から、「適正生産、適正消費、ゼロエミッション」を基調とする資源循環型社会へ一刻も早く舵を切り換える必要があります。地球と折り合いながら、持続可能な社会を築くためにも、これまでの環境負荷の大きい、エネルギー、資源多消費型社会とは決別しなければなりません。
ゼロエミッションは、人々を廃棄物のない経済社会へ運ぶ船です。
国連大学の提唱したゼロエミッション構想は、廃棄物を資源として活用する新しい産業構造に支えられた社会を構築しようという提案で、循環型社会を実現させる有力な政策手段です。
ゼロエミッションの船に乗り、持続可能な新天地へ漕ぎ出すためには、異業種交流、異分野交流、世代間交流を活発化させなければなりません。その中から、様々なアイデアが登場し、ニュービジネスが育ち、人々を元気にしてくれるエネルギーが生まれてきます。
そのためにも、企業、地域社会、学会、さらにNGO、NPOに代表される市民グループがしっかりと手をつなぎ、ゼロエミッション運動の輪をさらに大きく、強固なものにしていく必要があります。
国連大学ゼロエミッションフォーラムは、ゼロエミッションにかかわる様々な思想、社会システム、技術、さらに企業のケーススタディなどをできるだけ多くの人々に知ってもらいたいと願っております。そこで、ゼロエミッションや循環型社会に関する様々な課題を平易に解説するブックレットシリーズを発刊することになりました。
2001年7月
国連大学ゼロエミッションフォーラム
以上、海象ブックレットは、環境問題の今が2時間もあれば平易にわかる、実行と実効の書、というのが最大の売りです。ブルー版(ゼロエミッションフォーラムシリーズ)、グリーン版(ゼロエミッションフォーラムシリーズ以外のオリジナルシリーズ)を合わせた環境問題ブックレットとして、今後も、続々刊行の予定です。ご期待ください!
(「エコ・ネットワーキング!の会」にて)
読者の皆さんからのお便り
「むずかしいことはわかりませんが、主婦なりにできることがあるだろうと買い物には袋持参。シャンプーやボディソープは石鹸のものを……と少しずつはじめています。娘が安心して外で遊べるような環境を守っていきたいです。空気が汚れ、水が汚れ、外で遊べなくなる日がきたらとてもコワイ」(茨城県・女性)
「とにかく感動し、刺激を受けました」(愛知県・男性)
「enviro-newsをまとめた本書を興味深く読ませて頂きました。この本の続きはメールでよみたいと思っています」(大阪府・男性)
「枝廣さんには家庭をあずかる主婦向けにぜひ『台所から環境を語る』を著していただきたいです!! 次の世代の子どもたちを育てる母親が一番知っておかなくてはならないと思います」(大阪府・女性)
(神奈川県・男性)
「enviro-newsのMLの読者です。読むと著者の才気に刺激を受けることが多いです」(東京都・男性)
他にもたくさんお便りをいただきました。いつもながら、海象社は読者のパワーをいただきながら生き延びて いるのだと実感しています。この場を借りて、厚く御礼を申し上げます。 なお、LINK NEWS4では、「エコ・ネットワーキング!の読者から」という特集を組んでいます。また『DE かいぞう7号』では、ワールド・ウォッチ研究所のレスター・ブラウン氏をお招きして開かれた「エコ・ネ ットワーキング!の会」(昨秋)の模様も報じています。併せてご覧下さい。
他にもたくさんの方から、お便りをありがとうございました。
「さまざまな分野で活躍する民間非営利団体(NPO)のために、運営を円滑に進める方法を説くガイドブック。米国の現状を踏まえているが、寄付集めやPRの要点などは、大変参考になる。現実的な運営をしなければ、目指す夢は夢のまま、という精神が息づく具体論に説得力がある」(北海道新聞)
「日本でも、そのできの良し悪しは別として「NPO法」の成立によって、NPOがひとつの社会的システムとして認知された。地域に根ざした環境問題を解決したいが、運営に時間とエネルギーを費やされずに、効率よくアクションを組み立てたいと思う小規模な団体は増えていくのではないかと思う。ぜひとも増えていって欲しい。そういった方(団体)に、おススメの本である」(大地)
×××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××× 募集/あなたがどうしても出版したい原稿をお持ちなら、一度その原稿を見せてください。 小社が扱うジャンルで、かつすぐれたものであれば、誠実に出版の可否を検討させて いただきます。 ×××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××× *このボードへは自由に投稿ができます。*印の次にカーソルを置き、ダブルクリックして 直接入力し、下方の「送信する」ボタンを押してください。どんなことでも結構です。 それではどうぞ! *
社説と称して掲げる私記 8
しかし、石に刻む思いと、キーボードに打ち込む思いは同じはずなのに、何かが変わった。
何が変わったのだろう。
の外側へと押しながされていくのかもしれない。「存在の耐えられない軽さ」(?)。
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